トップページ>平成25年7月の分析

平成25年7月の分析

○委託事業として環境放射線量(空間線量率)の測定を行なって二年を経過した。この間の半減期に基づく物理的減衰率(減少係数)で約60%で減少率で約40%になるが、いずれの測定地点でもこの数値を大きく上回っており、降雨や風による流出・移動による作用(ウエザリング効果)が大きいことがわかる。

○今月は、一昨年、昨年に比して降雨の日が多く、従って降雨による線量の変化もいくつかの地点で見られた。特に前日との比較で変化が見られたのは、
伊達総合支所、梁川総合支所、399号線飯舘村境、月舘相葭飯舘村境、大柳栃窪地内と除染を行っていない地点である。
降雨による放射線量の変化は、環境回復検討会の資料によると0.1μSv/h程度までの変化は可能性があると報告されているので特に問題はないと思われる。

○7月度も梁川総合支所増減なしの他は18測定地点で5月、6月に続き放射線量が減少した。減少率が高かった地点は6月に除染が行われた
富成郵便局36.4%、富成新若林団地31.6%で、一番減少率が低かった地点は日向前団地2.6%、霊山総合支所3.4%、伊達総合支所4.0%であり、いずれも除染後の地点である。大部分の地点は5~7%台の減少率であった。

○Aエリアの住宅除染が完了し、7月は道路の除染が行われている地点が多くあった。国道399号線月舘~飯舘村境、国道115号線石田地区、県道315号線相葭地区をはじめ、Aエリア内の県道・市道など多くの地点で忙しく立ち働く除染作業員の姿が目立った。

○23年7月より測定を開始して以来今月7月で2年1ケ月が経過した。その期間70%以上放射線量が減少した地点は9地点で、すべて除染を行った地点である。
坂ノ上集会所78.9%、岩代小国郵便局77.4%、富成郵便局76.5%、富成新若林団地75.1%、富成十区集会所73.9%、霊山総合支所73.3%、 末坂バス停73.1%、八木平バス停72.9%、大木バス停71.1%。

 ○参考資料:平成25年5月までの除染後の放射線量推移